一級建築士って32万人程いることになっています。
実際は現役引退されてらっしゃる方や、亡くなられた方もいらっしゃると思うので
人数はもっと減るかと思いますが、2級建築士や木造建築士も踏まえると
相当な人数の建築士がいる訳です。
その数いる建築士の中で、建築主に設計者として選んで貰わなければ
建築の設計は当然出来ないのです。
では、どの様にすれば選ばれるようになるのか?
・・・しかし、こればっかりは誰に聞いてもわからないのではないかと思います。
ただ、雑誌やWEBなど見ている中で建築設計業を忙しくなさってる建築家や工務店というのは
良くも悪くも独自のスタイルがあり、それを踏まえてホームページやブログ等でこまめに何らかの
情報を発信なさってるということです。
恐らく情報発信しようとすると中途半端な知識では出来ないので新たに勉強することが
自分たちの更なる知識に繋がるという好循環にもなっているのだと思います。
結局、設計事務所や工務店の看板を掲げてコツコツやっているだけでは自分たちのやりたい仕事の
依頼なんてくるはずもなく、そもそも周りからすれば何がしたいのかすらわからないのです。
まずは、自分達の建築に対する考えや、どのようなことをしていきたいのかということを打ち出し、
更には建築主にとって必要であろう情報を発信することで初めて選んで貰える立場になれるのだと思います。
当然、それ以外の要素がたくさんあってのことではありますが、日々できるコツコツした作業として
取り組む必要はあるのではないでしょうかね。